このページはアクセサリー作成の経験がない方にもお気軽に始めて頂けるように最低限の道具と作り方を説明しています。
ご経験のある方には、あまり参考にならないと思いますが、ざっとでも見て頂ければ嬉しく思います。

アクセサリー作りは丸カンの上手な繋ぎ方を覚えてしまえば、あとは難しいことはありません。
このページを読んでみて、この丸カンを繋ぐ作業が嫌いでなければ、あなたもアクセサリーデザイナー?になれます。いかに綺麗な見栄えで丈夫に作り上げるか、というのがデザイナーの仕事ですので、販売するのであればそれなりの経験が必要となりますが、自分で楽しむ分には、難しい知識は必要ありません。
dekoden.comのスタッフも最初は壊れてしまったアクセサリーが直せるなんて考えもせず、捨ててしまっていたと話していました。現在は自分で直したり、購入したアクセサリーにもパーツを1つ足してみたり、自分の好きに改造できます。
作業はとても簡単なのですが、あまりアクセサリーのパーツ1つ1つがどのように接続されているか見たことある方が意外と少なかったので、このページの作成を始めました。
お手持ちのアクセサリーを見ながら、ページを進んでみてくださいね。


必要な道具

ヤットコまたはラジオペンチなどと呼ばれているツールです。 これはアクセサリー製作には欠かせないものです。
「道具」のカテゴリで\290で販売しています。


丸カンの写真


お届け時の状態です。
アップで横から映しています。4mm〜6mmサイズがアクセサリーやストラップ製作によく使われるサイズです。
丸カンは、何を作るにも欠かせない物ですが、主役(飾り)ではありませんので主役に対し目立たないサイズのものを選びます。見た目が綺麗なアクセサリーを作るには、バランスも重要です。
丸カンは直径サイズが大きくなるほど太く丈夫に作られていることが多いです。
用途により強度やバランスを見て最適なサイズを選びます。4mm・5mm・6mmを揃えておけば、必要に応じて適当なサイズを選ぶことができます。


丸カンを開く

丸カンを開いた状態です。
切り口を上下に開くように、ヤットコを使って開きます。(小さいので素手でこの状態にするのは難しいです)
左右に開くように開けてしまうと、綺麗な円形には戻せませんので完成品の綺麗さや強度が落ちてしまいます。
必ず「上下」に開きます。
4〜6mmサイズの丸カンは、片方の切り口を指でつまみながらヤットコでずらせば簡単に開けることができます。
これからたくさんのアクセサリー製作をするという場合は、丸カンを楽に開ける「指カン」という指ぬきの様なツールを「道具」のカテゴリに用意しています。たくさん繋ぐと指が疲れますので、必要に応じてご活用下さい。


丸カンを閉じる


丸カンを閉じた状態です。
開いた丸カンに接続する物を通しましたら、また上下に閉じます。丸カンの「丸型」を保つこと、つなぎ目が分からないくらいキッチリと閉じることが、その丸カンの最大限の強度を出すコツです。丸カンは1袋に何十個か入っていますので失敗して壊れてしまっても大丈夫です。


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